なぜ動物にも歯科が必要?
動物にも歯石や歯周病がもたらす不快感はかなりのものです。歯石除去や歯周病治療後の飼い主さんの見解から
「前よりも元気そうになった」
「食欲が増えた」
などの言葉をいただいたりします。それに動物は人と同じで、歯が折れたりしたら痛いのです。動物により良い環境で育ってほしい、幸せな生活を送ってほしい、そう考えるのであれば動物に歯科はなくてはならない診療の一つといえるでしょう。
超音波スケーリング、歯周病対策、抜歯、デンタルケアにより口腔の不快感が減り、よりよい食生活が期待できます。また心内膜炎等の2次感染の予防や口腔内腫瘍の早期発見にもつながります。